岡崎市に建てたこちらの物件は外壁に焼杉を使用してます。日本の伝統的な作り方の「三角焼き」で表面を焼いて杉板の表面に炭化層をつくることで、耐久性が向上したり、腐食や虫食いに強い木板になっています。3枚の杉板を三角柱に組み合わせ、燃えないように濡らした縄で固定して新聞紙を中に入れて火をつけ、火がついてから杉板を垂直に立ててると杉板が煙突代わりになり三角柱の中が勢いよく燃え始めます。焼き加減や使用する箇所の条件によって大きく変わってきますが、しっかりと炭化層の厚みがあるものなら30年、、、50年以上はもつと言われています。
リビングにつながる畳の部屋は、壁の一部に色を取り入れて和モダンに。
和を感じさせる木格子